岡山県地域医療支援センター | 2013合同セミナーin牛窓

2013年8月17日（土）～18日（日）、瀬戸内市牛窓地域を会場として、「地域枠学生・自治医科大学生合同セミナー」を開催しました。

このセミナーは、将来、県内で一緒に働くことになる学生を中心に、ともに学び、交流を深めることを目的とするものです。

【1日目：地域の方々と町歩き、瀬戸内市長・瀬戸内市民病院長講話】

地元の方々に案内していただいて牛窓の町を歩き、地域の方々のお話を伺いました。その後、公民館に場所を移し、武久瀬戸内市長様をはじめ、瀬戸内市民病院長様や先輩医師の講話をお聞きし、活発な質疑応答も行われました。

宿泊先の民宿では、大学が異なる学生同士の交流も一層深められたようです。

【2日目：ワークショップ】

前日の町歩きや講話の内容も踏まえながらワークショップを行い、地域で必要とされる医療・介護のあり方や、患者様への接し方などについてグループワークを行いました。

2日間を通して、学生からは、「地域をしっかり見、地域の人と話した上で、地域について考える時間があり、とても良かった。」、「地域の方の医療に対する不安が直接聞けて良かった。」など、地域医療への意欲が感じられる声が聞かれ、学生の成長を頼もしく感じました。

今回のセミナーの開催に当たってお世話になった瀬戸内市の皆様、本当にありがとうございました。

2013合同セミナーin牛窓

先輩医師の講話

自治医科大学卒業医師が、義務年限やへき地医療に求められること、女性医師の地域での働き方等について、話してくださいました。

瀬戸内市長の講話

住民の皆さんと町歩き

牛窓本蓮寺境内の朝鮮通信使遺跡等を見学しました。

ワークショップ

「地域で必要な医療・介護」・「患者様への接し方」をテーマに話し合いました。

ワークショップ